この仕事をしていて
2007-05-21


禺画像]
昨日は3ヶ月以上、悩みに悩んでまとめた「南青山A」の
基本提案を見ていただく打合を行いました。

通常、日曜日は休みにしているのですが
NY出張から土曜日に戻られて、すぐにでも見たい!
という気持ちに応えての打合でした。

打合場所はパークハイアット東京のピークラウンジ。
明るい場所で拝見したかったと言われたクライアントの設定。
気持ちの良い空と竹の植えられた空間で
今まで検討してきたスケッチをまとめたもの

提案の図面、模型、パース
と言う順番で見ていただきます。

私の場合は最初の提案に関しては
ラフな状態で見ていただかないようにしています。
それは、一つは私自身が納得していない状態で
見ていただく事への抵抗感。
それから、途中段階のものを見ることによって
建て主さんに生じる不安感を危惧しているからです。

この案で!と一つの案に煮詰めてから模型をつくり
パースもかなりの点数を水彩で描いて
提案書にまとめます。

そこまでしないと、その案は「伝わらない」と感じています。

それゆえに、提案書を見ていただくときは
実際かなり緊張します。
自分が走り続けていた方向はクライアントにとって
別の方角を目指していなかっただろうか...と。

はじめて、案を見ることとなるクライアントの緊張感も伝わってきます。
そして、それをある程度理解していただくには、それなりの時間がかかります。

打合をはじめて1時間。

クライアントの表情に、深い笑顔をみたとき...
この仕事をしていて良かった、と思える瞬間の一つです。

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